初めての就活!~準備編~
これからの就活!!
今回は新大学3年生に向けて、就活に必要な知識をお伝えしていきたいと思います。
私が就活生としてスーツを着て満員電車に揺られていたのはつい最近です。今は内々定をいただき、無事就活を終えることができました。しかし、私は20年卒、新しく3年生になられた皆さんは21年卒です。ここには就活の制度に大きな違いがあります。
「知ってるよんなもん!」
っと思われている皆さん。まぁまぁ落ち着きましょう。ここは「聞いたことはある」程度の方にもお伝えするべく、最初から説明します。
では、具体的にどこが変わったのか。
それは経団連の就職ルールの廃止です。
まず、経団連とは、経済団体連合会の略称で、日本を代表する大企業約1400社からなる一般社団法人です。ここでは、経済だけではなく様々な課題の企業意見がとりまとめられます。そしてここでは、就職ルールの制定も行っており、毎年のように何度も改訂しています。
では何故、就活ルールが廃止になるのか。それはこのルールが形骸化したのが理由と言われています。つまり、ルールを破り、新卒採用活動を早めに行う企業が沢山いたのです。先程も示した通り、経団連は1400社からなっています。ですが、日本の法人(企業)数は約180万社ともいわれており、経団連に属していない企業は自分達が決めたルールではないので蔑ろにしてしまうのでしょうね。他にも中小企業は人手が足りず、早め早めの人材確保を急いでいる、というのもルールを守らない理由の一つかもしれません。
実際のルールは
私の20年卒で、説明会解禁が3月1日、面接解禁が6月1日となっています。
しかし、皆さん(21年卒)以降は明確な説明会解禁日並びに面接解禁日がないのです。
これによって予想されることは、今まで以上に、就職活動が早まるということです。
今までも、内々定を夏頃に貰う学生はそれなりにいましたが、多くはいませんでした。それはインターンシップで評価され、内々定に直結したケースだと考えられます。
今後はこのケースが主流になってくる事が考えられ、夏頃、早ければ夏前に内々定がでだす就活生も増えるでしょう。
では、まずは今の時期に何をするべきでしょうか。
私がオススメするのは
- 就活サイトへの登録
- 自己分析
- インターンシップをしたい企業に目星を付ける
これらを全部5月までにやっておくことをオススメします。
では今回はこの辺で!
次回からははオススメする3つについて詳しく書いていきます。